
久間一雄 博士
上級執行顧問(元理事長)
国立農業・食品研究機構(NARO)
久間一雄博士は、1972年に東京工業大学(現・東京科学大学)で電子工学の学士号を、1977年に同大学で同分野の博士号を取得した。1977年に三菱電機株式会社に入社し、中央研究所(現・先端技術研究開発センター)に配属された。 同研究所では、光ファイバーセンサー、光ニューロチップ、人工網膜チップ、画像処理システム、および関連技術の研究、開発、商品化を主導した。その後、先端技術研究開発センター長、全社研究開発担当執行役員、半導体・デバイス事業グループ上級副社長など、数多くの要職を歴任した。2011年には、三菱電機株式会社の専務取締役に就任した。
2013年3月から2018年2月まで、久間博士は、内閣総理大臣が議長を務める日本の最高科学技術政策決定機関である科学技術・イノベーション会議(CSTI)の常勤執行委員を務めました。 同職において、日本の科学技術・イノベーション政策の包括的な計画立案と調整に貢献し、ImPACTやSIPといった主要な国家イニシアチブの立ち上げと推進において重要な役割を果たしたほか、先進技術によって実現される人間中心の未来社会という日本のビジョンである「Society 5.0」の策定を主導した。 2018年には、国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構(NARO)の理事長に就任し、AI、ロボティクス、センサー、その他のデジタル技術の導入を推進することで、食料・農業分野のイノベーションを促進した。2026年4月からは、NARO理事長の上級執行顧問を務めている。
久間博士は、カリフォルニア工科大学の客員准教授を務めたほか、東京工業大学、大阪大学、神戸大学、慶應義塾大学など、複数の大学で客員教授も務めてきました。
久間博士は、IEEE、Optica、日本応用物理学会、電子情報通信学会(IEICE)、計測自動制御学会(SICE)、および日本レーザー学会のライフフェローである。また、日本工学アカデミーの会員でもある。







